埋没について
埋没法は、髪の毛よりも細い医療用の糸でまぶたと上眼瞼挙筋を結び、二重まぶたにする挙筋法とまぶたの皮膚から瞼のすぐ裏側部分(瞼板)に糸を通す瞼板法の2種類の方法があります。まぶたの皮膚のたるみの状態やご希望の二重幅により、治療法が異なります。どちらも施術時間は短く、メスを使用しないため、ダウンタイムや負担の少ない施術です。
毎日のアイプチやアイテープが面倒な方や施術したことが周りに気づかれたくない方も気軽にきれいな二重になれる人気の治療法です。
当院では2つの埋没法を行っております
瞼板法
瞼板法は、皮膚と瞼板(まぶたの先端にある硬い板状の組織)を糸で結んで二重を形成する方法です。
比較的、まぶたのたるみが少ない方に適しています。特に幅の狭いデザインの場合安定しやすく、糸が取れにくい傾向にあります。また、筋肉を直接引っ張ることが無いため、眼瞼下垂のリスクが少ないとも言われています。
挙筋法
挙筋法は、まぶたの皮膚と裏側にある挙筋を糸で留めて二重を形成する施術です。天然の二重の構造と似ているため、自然な二重を再現できます。たるみがある方に適しており、幅が広めなデザインにも対応しやすいと治療法です。また、挙筋腱膜はやわらかい筋肉組織のため、万が一ラインを修正する場合も簡単に抜糸がしやすい特徴があります。
治療の流れ
1カウンセリング
医師によるカウンセリングで、患者さまの目の状態を診察し、治療のプランを提案いたします。
施術の流れからアフターケアまで丁寧にご説明します。
2洗顔
正確なデザインの確認と施術を行うため、クレンジングと洗顔をしていただきます。洗顔料は当院でご用意しております。
3デザイン確認
専用の器具を使用してさまざまな二重のラインを作り、患者様と鏡を見ながらデザインの確認をいたします。
イメージと実際のできあがりに差が出ないよう、何度も確認を行います。
4施術
目の周りやお顔全体を消毒し、確定したデザインに沿って施術を行います。麻酔が効いているので痛みを最小限に抑えることができます。
5冷却
術後の腫れを最大限に抑えるため、目元のお冷やしを行います。ご不安なことや気になる点がございましたら、どんなことでもご相談くださいませ。
6ご帰宅
お薬に関することや注意点などをご説明させていただき、お冷やし後はすぐにお帰りいただけます。
術後のダウンタイムや注意点について
個人差がありますが、皮下出血、目の腫れやむくみが生じる場合があります。
徐々に落ち着きますのでご安心ください。
ダウンタイム
- 腫れやむくみ
個人差がありますが、数日で落ち着きます。
副作用
- 軽度の皮下出血
- 鈍痛
- 眼の腫れ
個人差がありますが、数日で落ち着きます。
注意点
- 洗顔・メイク・コンタクトレンズは手術当日と翌日のみ控えてください。
- 手術当日の入浴は短時間にしてください。
- アルコールは腫れの原因になりますので1週間控えてください。
- 軽い運動は手術の翌々日から可能です。
手術後に起こりうるトラブル
- 二重幅の左右差
- 違和感
- 化膿する
- 埋没糸が透けて見える
- しこり
などの症状が起こることがあります。
埋没法BEFORE&AFTER
BEFORE
※準備中です
AFTER
※準備中です
費用
瞼板法
※別途施術料 5,500円
2点止め | 66,000円 |
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3点止め | 110,000円 |
1点追加 | 22,000円 |
挙筋法
※別途施術料 5,500円
ベラsolo二重術 | 121,000円 |
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ベラtwins二重術 | 187,000円 |
ドクターからの一言
※準備中です
埋没法詳細
施術時間 | 10~15分程度になります |
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痛み(施術中) | 麻酔をしますのでほとんど痛みはありません。 |
痛み(施術後) | 少し痛みが出ることがありますが、しばらくすると落ち着きます。 |
メイク | 患部を避けていただき、当日より可能です。 |
洗顔 | 翌日から可能です。当日はお湯で拭き取る程度にしてください。 |
入浴・シャワー | 入浴は翌日から、シャワーは当日から可能です。 |
ダウンタイム | 1週間程度になります。 |
その他 | 2~3日程度腫れが続きますがしばらくすると落ち着きます。 |
よくある質問
手術中痛みはありますか?
手術中は麻酔が効いているため、痛みはありません。
麻酔の注射をする際には少し痛みはありますが、当院では非常に細い針を使用していますのでご安心ください。
ダウンタイムはありますか?
一般的に腫れは1週間程度で収まります。また、内出血が出ることがありますが、1~2週間で落ち着きます。
手術後すぐにコンタクトをつけてもいいですか?
感染症のリスクがあるため施術後二日間は使用を控えるようにしてください。
また、ダウンタイム中はまぶたの裏側が変化しているため、なるべく負担をかけないことが大切です。
埋没はどれくらい持つのでしょうか?
施術方法や患者さまの体質、まぶたの状態などにより異なります。
二重幅の広過ぎないデザインにしたり、目元をこすらないようにするなどの工夫も大切です。
腫れぼったいまぶたでも手術は可能でしょうか?
可能ですが、まぶたがとても厚い場合、埋没法では取れやすくなることがあります。
また、眼瞼下垂などで目の開きが弱いと、かえって負担が大きくなるリスクもございます。