睡眠不足のときや生理前、繰り返しがちなニキビ。ニキビを防ぐには、ニキビ肌用洗顔料で朝晩丁寧な洗顔を心がけることが大切です。
しかし、ニキビ洗顔は肌に合わないと乾燥やつっぱりを招くことも…。
そこで、この記事では乾燥肌や脂性肌、思春期ニキビや大人ニキビに適したニキビ洗顔を、口コミと一緒に紹介します!
ニキビ洗顔の選び方も解説するので、自分にぴったりなニキビ洗顔が見つかりますよ。
ニキビの原因は?
まず、ニキビの原因について解説します。
ホルモンバランスの乱れ
ニキビの発症は女性の身体を健やかに保つ「ホルモンバランス」と密接な関係があります。
10代の思春期や生理前は、ニキビができやすくなりますよね。このような時期はホルモンバランスが乱れやすくなっています。ホルモンバランスが乱れると男性ホルモンが活発になり、皮脂が過剰に分泌されやすくなります。皮脂が過剰に分泌されると、余分な皮脂が毛穴に詰まることからニキビが発症します。
思春期や生理周期だけでなく、生活習慣や睡眠不足、ストレスもホルモンバランスが乱れる原因になります。ホルモンバランスが乱れると、月経不順や月経過多にも繋がります。
乾燥や紫外線ダメージ
ニキビは肌がべたつきがちな思春期や脂性肌にできやすいイメージがあるかもしれませんが、乾燥もニキビの原因になります。20代以降、頬や口周りにできるいわゆる「大人ニキビ」は乾燥肌に発症しやすいです。
保湿不足や生活環境、生活習慣などなんらかの原因によって肌が乾燥すると、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。ターンオーバーが乱れると、古くなった角質が毛穴に溜まり、ニキビができやすくなります。
さらに、肌のうるおいを補うために皮脂が過剰分泌されるようになり、ニキビ発症に繋がります。
皮脂やテカリが気になるときも、スキンケアで保湿を行うことが大切です。
ストレスや生活習慣の乱れ
ストレスや栄養の隔たり、睡眠不足などもニキビの原因になります。
思春期や生理前などセンシティブな時期にニキビができやすくなるように、ストレスが溜まっている時は男性ホルモンの分泌が優位になります。そうなると皮脂量が増えて、テカりやニキビが生じやすくなります。また、ストレスが溜まっていると活性酸素が発生して、コラーゲンやエラスチンなどの弾力成分がダメージを受けます。
生活習慣や睡眠不足もホルモンバランスの乱れや、ターンオーバーの乱れ、肌の免疫機能低下に繋がります。
ニキビや肌荒れを防ぐには、心身ともに健康を意識することが大切です。
ニキビの正しいケア方法
長続きしてしまうニキビの正しいケアを解説します。
丁寧な洗顔とスキンケア
ニキビができているときも、朝晩2回の洗顔と基本の保湿は行いましょう。
洗顔の際は摩擦に気を付けてください。洗顔料を充分に泡立ててから、泡を汚れと馴染ませるように、手のひらで押すように洗っていきます。すすぎ残しも肌荒れに繋がるので、ぬるま湯で何度も丁寧にすすぐようにしましょう。
ニキビが出来ているときも、洗顔のあとは化粧水と乳液で保湿を行ってください。保湿を避けると肌が乾燥して、ニキビが悪化する可能性があります。
洗顔同様、ニキビ予防に効果的な薬用化粧水やべたつかない乳液もあるので、使っていて心地良いスキンケアを選びましょう。肌への刺激を抑えた敏感肌用の低刺激ラインもおすすめです。
生活習慣やストレスに気を付ける
ニキビはスキンケアだけでは防げません。充分な睡眠やバランスの良い食生活、ストレスケアなどを意識して、心身共に健康な状態を保つようにしましょう。
質の良い睡眠をとるには、日中にウォーキングやストレッチなど適度な運動を取り入れたり、就寝の1~2時間前に入浴してじっくり湯船に浸かったりするのもおすすめです。
食事は脂っこいものやスナック菓子、アルコールの摂り過ぎには要注意。たんぱく質やビタミンB群、ビタミンC、食物繊維などの栄養素を意識して摂取しましょう。
ストレスを溜めすぎないように、休日は徹底的に休む、1日のうちにリラックスできる時間を必ず設けるなど、身体だけでなく心も労わるようにすることも大切です。
寝具やメイクブラシを清潔に保つ
普段から肌に触れる枕や布団は、常に清潔な状態を保つようにしましょう。寝具は汗や皮脂、埃などによって汚れや雑菌が溜まりやすいので、こまめに洗濯したり替えを用意しておいたりと、衛生面に気を付けるようにしてください。
肌に直接触れるメイクブラシやパフも注意が必要です。汚れた状態で肌に使用しないように、洗ったり使い捨てパフを使うようにしたり工夫しましょう。簡単に汚れをオフできるスプレータイプのクリーナーもあります。
ニキビができているとき、髪の毛が肌に触れるのは悪化する原因となりますので、家に居るときは前髪を留めておくなど、工夫しましょう。
ニキビ洗顔の選び方
実際のニキビ洗顔を紹介する前に、ニキビ洗顔の選び方について解説します。
肌質に合った洗浄成分で選ぶ
洗顔料や洗顔石鹸を選ぶ際は洗浄成分に注目しましょう。洗浄成分によって、洗浄力の強さが異なります。
洗浄力が強いのは、石鹸系成分。成分表記では「石ケン素地」「ミリスチン酸K」「ステアリン酸K」などと記載されます。さっぱりした洗いあがりで、皮脂が過剰に分泌されている脂性肌状態のときや、思春期ニキビに悩みがちなときにおすすめです。
一方、乾燥肌や敏感肌の方、大人ニキビに悩みがちな方はアミノ酸系洗浄成分がおすすめです。成分名に「グルタミン酸」「アラニン」「グリシン」などを含みます。アミノ酸系は洗浄力が強すぎないため、洗顔による肌負担を抑えたいときにぴったりです。
抗炎症成分・殺菌成分で選ぶ
薬用ニキビ洗顔には、ニキビに対して効果的な有効成分が配合されています。ニキビやトラブルを繰り返しがちな肌は、有効成分が配合されている薬用洗顔がおすすめです。
有効成分のなかにはグリチルリチン酸ジカリウムやアラントインなどの抗炎症成分や、イオウやイソプロピルメチルフェノール、サリチル酸などの殺菌成分などが配合されています。
抗炎症成分は肌の炎症や赤みを抑える効果が期待でき、普段からニキビや肌荒れを予防したい方におすすめです。殺菌成分にはニキビの原因となる菌を殺菌する効果があります。イオウやサリチル酸には角質軟化・角質剥離効果も備えているので、ニキビの原因となる角質肥厚にも効果的です。
保湿力で選ぶ
頬や口元にできる大人ニキビや、乾燥肌の方は保湿力の高い洗顔料を選ぶようにしましょう。ニキビ肌向け洗顔料は余分な皮脂を取り除くため、洗浄力が強いアイテムも多いです。肌質に対して洗顔料の洗浄力が強すぎると、つっぱりや乾燥に繋がります。
洗顔料にグリセリン・ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲンなどの保湿成分が配合されているか確認してください。保湿力にこだわった、乾燥肌向けの洗顔料を使用するのもおすすめです。
洗顔の後はすぐに化粧水や乳液で保湿するのも忘れないようにしましょう。ニキビができていたり肌がオイリー状態に傾いている時も、乳液まで使用するようにしてください。
使用感で選ぶ
ニキビ洗顔のなかにも、さっぱり爽快な洗い心地のものから、しっとり包み込むような洗い心地のものまで、様々な使用感のものがあります。朝晩、快適に使用出来る洗顔料を選びましょう。
使用感で必ず注目したいのが、泡立ちの良さです。洗顔料は泡立ちの良いものを選ぶようにしてください。泡立ちが悪い洗顔料を使用して摩擦が生じると、ニキビが悪化する原因になります。洗顔の際は、十分な量のもこもこ泡をクッションにして、手で顔を直接触らないように洗いましょう。
心地良く継続するには、無香料か香り付きかも注目したいポイントです。
洗顔料のタイプで選ぶ
洗顔料にはフォームタイプ、固形石鹸、パウダータイプ、泡タイプなど様々な種類があります。
フォームタイプや固形石鹸は低価格で続けやすいものが多く、コスパ重視の方におすすめです。泡立てる手間は掛かりますが、泡立てネットを使用するとたっぷりのもこもこ泡が誕生します。フォームタイプはバリエーションが非常に多いので、肌質に合ったものを見つけやすいです。
パウダータイプは、人気の酵素洗顔パウダーがおすすめです。古い角質や皮脂汚れをすっきり洗い流してくれるので、脂性肌や毛穴トラブルに悩みがちの方に向いています。
泡タイプはプッシュするだけでもこもこ泡が登場するので、朝晩の洗顔を時短に済ませたい方におすすめです。
ニキビ洗顔のおすすめ11選
人気のニキビ洗顔の中から、編集部が選んだおすすめのニキビ洗顔11選を紹介。あなたにぴったりのニキビ洗顔を見つけましょう!
dプログラム|エッセンスインクレンジングフォーム
エッセンスインクレンジングフォームの基本情報
容量 | :120g |
有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウム |
通常価格 | 2,090円 |
お試し価格 | 550円(トライアルサイズ) |
エッセンスインクレンジングフォームのおすすめポイント
- クリーミーなクッション泡で心地良く洗顔
- ニキビ・肌荒れが気になる方に
- パラベン・アルコール・香料・着色調・鉱物油フリー
オルビス|ニキビ対策 スターターセット
オルビスのニキビ肌に向けた「クリアフル」シリーズの3stepセット。
洗顔料「クリアフルウォッシュ」は、濃密ボリューム泡が肌をいたわりながら角栓詰まりを溶かして、クリアな素肌へ洗い上げます。
さらに、アロエエキスやハトムギエキス、コラーゲンなど豊富な保湿成分が、角層のすみずみまでうるおいを届けます。
ニキビ対策 スターターセットの基本情報
容量 | :120g |
有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウムリチン |
通常価格 | 4,550円 |
お試し価格 | 1,320円(トライアルセット) |
ニキビ対策 スターターセットのおすすめポイント
- ニキビに悩みがちな肌に向けた3stepセット
- 濃密なボリューム泡が肌をすっきり清潔に洗浄
- 保湿成分を贅沢に配合しているので乾燥肌にも
専科|洗顔専科 パーフェクトホイップ アクネケア
616円で購入できる、ニキビ・肌荒れ予防用の薬用洗顔。ミクロ濃密泡が毛穴汚れをすっきり洗い流し、まっさらすっぴん肌へ導きます。
天然由来シルク成分にWヒアルロン酸と、保湿成分をたっぷり配合。洗いあがりの肌にもうるおいを感じさせます。
洗顔専科 パーフェクトホイップ アクネケアの基本情報
容量 | :120g |
有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウム |
通常価格 | 616円 |
お試し価格 | – |
洗顔専科 パーフェクトホイップ アクネケアのおすすめポイント
- ミクロ濃密泡が毛穴汚れまですっきり洗浄
- 保湿成分を豊富に配合し、うるおいもキープ
- クリアに澄んだまっさらすっぴんへ
ノエビア|ノブ A アクネフォーム
思春期ニキビが気になる方に向けた、余分な皮脂汚れをすっきり落とすニキビ肌用洗顔料。
グリチルリチン酸ジカリウムリチン配合で肌荒れを予防しながら、さっぱり洗い上げます。
無香料・無着色・オイルフリーに低刺激性なため、適度なうるおいはキープします。
ノブ A アクネフォームの基本情報
容量 | :70g |
有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウム |
通常価格 | 880円 |
お試し価格 | – |
ノブ A アクネフォームのおすすめポイント
- 思春期ニキビに向けたニキビ洗顔
- 余分な皮脂汚れや汚れをすっきりオフ
- さっぱりした使用感が好きな方に
ロゼット|洗顔パスタ アクネクリア
ベストセラー洗顔料「ロゼット洗顔パスタ」による大人のニキビ・肌荒れ対策向けタイプです。
抗炎症成分のほか、毛穴汚れや余分な皮脂をすっきり洗浄するWクレイ成分配合。
クリーミーな泡がうるおいを守りながら、清潔なすべすべ肌に洗い上げてくれます。
洗顔パスタ アクネクリアの基本情報
容量 | :120g |
有効成分 | グリチルリチン酸ステアリル |
通常価格 | 660円 |
お試し価格 | – |
洗顔パスタ アクネクリアのおすすめポイント
- 大人のニキビ・肌荒れ対策におすすめなニキビ洗顔
- Wクレイ成分が余分な皮脂や毛穴汚れまで洗浄
- 和漢植物エキスがうるおいをチャージ
ファンケル|ディープクリア 洗顔パウダー
酵素と炭・吸着泥のチカラで、毛穴汚れまですっきり洗浄する洗顔パウダーです。
汚れをしっかり吸着して洗い流すので、肌のざらつきや毛穴汚れが気になる方におすすめ。
アミノ酸系洗浄成分によって肌への負担を抑え、さらにヒアルロン酸と糖がうるおいをキープ。つっぱりや乾燥も防ぎます。
ディープクリア 洗顔パウダーの基本情報
容量 | :30個入 |
注目成分 | プロテアーゼ、炭 |
通常価格 | 1,980円 |
お試し価格 | – |
ディープクリア 洗顔パウダーのおすすめポイント
- 酵素・炭・吸着泥によって毛穴汚れまですっきり
- アミノ酸系洗浄成分やヒアルロン酸がうるおいをキープ
- さっぱり洗浄しながらつっぱりや乾燥を予防
キュレル|泡洗顔料
乾燥性敏感肌に向けた、泡タイプの洗顔料です。
肌のうるおい成分セラミドを守りながら洗浄してくれるので、乾燥しやすい方におすすめです。
肌荒れを防ぎながら、汗や汚れをすっきりオフしてくれます。
プッシュするだけでキメ細やかな泡が登場するので、忙しい朝にも助かる洗顔料です。
泡洗顔料の基本情報
容量 | :150ml |
有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウムリチン |
通常価格 | オープン価格 |
お試し価格 | – |
泡洗顔料のおすすめポイント
- プッシュするだけでキメ細かい泡が登場
- 肌荒れしやすい乾燥肌や敏感肌におすすめ
- しっとりなめらかな肌に洗い上げる
トワニエール|imu jelly
肌にのせるとクラッシュして馴染む、ユニークなぷるぷるクラッシュゼリーテクスチャー。
チャ葉エキスやモモ葉エキスなど天然由来の保湿成分を贅沢に配合。うるおいを与えながら皮脂汚れを吸着してすっきり流します。
こんにゃく由来の肌あたりの良いジェリー状洗顔で、泡立て不要で使えます。
imu jellyの基本情報
容量 | :150g |
有効成分 | チャ葉エキス、モモ葉エキス |
通常価格 | 5,500円 |
お試し価格 | – |
imu jellyのおすすめポイント
- 泡立て不要のぷるぷる気持ちいいゼリー洗顔料
- 天然保湿成分を贅沢配合し、みずみずしい透明肌に
- 皮脂汚れまでしっかり吸着して洗い流す
Non A.|薬用ニキビ専用洗顔石鹸
ニキビケア用の薬用洗顔石鹸。キメ細やかな弾力泡で、お肌を傷つけずに余分な皮脂を洗浄します。
ニキビのトラブルをサポートする抗炎症成分のほか、大豆エキスやヒアルロン酸、ローヤルゼリーなど保湿成分を贅沢に配合。
香料・着色料・エタノール・鉱物油無配合で、敏感肌にもおすすめです。
薬用ニキビ専用洗顔石鹸の基本情報
容量 | :56g |
有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウム |
通常価格 | 1,980円 |
お試し価格 | 980円 |
薬用ニキビ専用洗顔石鹸の口コミ・評判
薬用ニキビ専用洗顔石鹸のおすすめポイント
- キメ細やかな弾力泡がお肌を守りながら洗浄
- 大豆エキスやローヤルゼリーがうるおいをチャージ
- 香料・着色料・エタノール・鉱物油をカット
富士フィルム|ルナメアAC ファイバーフォーム
余分な皮脂や毛穴汚れを吸着する、フランス産クレイ成分配合の洗顔フォームです。クレイの毛穴より細い繊細な穴が、細かい汚れまで絡めとります。
セイヨウナシ果汁発酵液やビルベリー葉エキスなど、天然由来の保湿成分を複合。肌に必要なうるおいを残しながら、汚れをすっきり洗い上げます。
ルナメアAC ファイバーフォームの基本情報
容量 | :80g |
注目成分 | カオリン、結晶セルロース |
通常価格 | 1,980円 |
お試し価格 | – |
ルナメアAC ファイバーフォームのおすすめポイント
- フランス産天然クレイが毛穴汚れを吸着
- 濃密もちもち泡で皮脂や汚れをクリアに洗浄
- 天然由来の保湿成分をたっぷり配合
b.glen|クレイウォッシュ
余分な皮脂や古い角質を吸着する、天然クレイ「モンモリロナイト」配合のクレイ洗顔料。
なめらかなクリーム状のテクスチャーで、泡立てずに肌に馴染ませることができます。洗いあがりはつっぱらず、しっとりした肌感に。
7dayスペシャルセットでは、本品に加え肌質やお悩みに合ったb.glenのスキンケアをラインで試せます。
クレイウォッシュの基本情報
容量 | :150g |
有効成分 | モンモリロナイト |
通常価格 | 4,290円 |
お試し価格 | 1,100円(7dayスペシャルセット) |
クレイウォッシュのおすすめポイント
- 余分な角質や皮脂汚れを吸着するクレイ洗顔料
- 泡立て不要な、なめらかなクリームテクスチャー
- 洗いあがりはつっぱらずにしっとりうるおう
ニキビ洗顔の種類
フォームタイプ
最もバリエーションが多く、希望のテクスチャーや予算に合ったものを選びやすいのがフォームタイプの洗顔料です。
泡立てネットで空気を含みながら泡立てることで、ボリューミーなもこもこ泡が完成します。摩擦を防ぎながら、フェイスラインや生え際まですっきり洗浄できます。
乾燥肌に向けたしっとりしたテクスチャーのものから、洗浄力の高いさっぱりしたテクスチャーのものまであります。ニキビ肌に向けた薬用洗顔料も多いので、すぐにニキビケアを始められます。泡立てやすく使いやすいので、フォームタイプは肌質・性別問わずおすすめです。
泡タイプ
時短派にぴったりなのが泡タイプの洗顔料。プッシュするだけで泡が登場するので、泡立てる手間が省けます。
フォームタイプと比べてコストが掛かるイメージがありますが、今では詰め替え用を用意している商品も多いです。
アイテムによって泡のテクスチャーが異なり、水っぽくへたりやすいものから、コシがあってへたりにくいものまで幅広くあります。
泡タイプのなかにはポンプから泡が登場するタイプと、炭酸ガスによって泡が登場する炭酸泡タイプの洗顔料があります。ポンプタイプの方がラインナップが多く、ニキビ肌に適した洗顔料もたくさん取扱いがありますが、炭酸泡タイプはクリーミーでコシのある心地良い泡洗顔を体感できます。
クリーム・ジェルなど
洗顔料のなかにはクリームタイプやジェルタイプなど、泡立て不要のタイプもあります。
泡立て不要で時短化できますが、使用量が少なかったり使い方を誤ると、摩擦によって肌にダメージを与えてしまいます。ジェルタイプはクレンジング機能やマッサージ機能を備えているものも多いですが、肌に馴染ませるときは厚めを意識して、力を入れないようにしましょう。
クリームタイプは保湿力が高く、洗いあがりはしっとりなめらかなものが多いので、乾燥肌しやすい方におすすめです。
ジェルタイプは皮脂や毛穴汚れと馴染みやすいので、毛穴が気になる方や脂性肌の方に向いています。特に、ホットジェルタイプは毛穴ケアに人気があります。
ニキビ洗顔に関するよくある質問
ニキビ肌の洗顔方法のポイントは?
ニキビを防ぐには、洗顔料選びだけでなく洗顔方法も注意が必要です。
洗顔の前に顔を濡らしたら、洗顔料をたっぷり泡立てて、Tゾーンなど皮脂が多いところからUゾーンやフェイスラインまで泡を馴染ませます。泡を押し込むように汚れと馴染ませたら、ぬるま湯で入念にすすぎましょう。
洗顔後はすぐに保湿してください。
日常におけるニキビの予防方法は?
朝晩丁寧に洗顔するだけでなく、ビタミン中心のバランスの良い食生活や充分な睡眠、ストレス対策を意識するようにしましょう。寝具やタオルなど、肌に触れるものは清潔な状態を保つようにしてください。
洗顔やスキンケア、生活習慣を見直してもニキビが繰り返される場合は、皮膚科に相談することをおすすめします。
思春期ニキビと大人ニキビの違いは?
思春期ニキビは10代を中心に、額や鼻などのTゾーンにできることが多いです。ホルモンバランスの乱れによる過剰な皮脂分泌が原因で、肌がオイリー状態に傾いているときにできやすいです。
大人ニキビは20代以降、頬や口元を中心にできます。ストレスや不規則な生活が原因になりやすく、乾燥肌に発症することが多いです。
まとめ:肌質に合ったニキビ洗顔でニキビ・肌荒れを防ごう!
繰り返しがちなニキビを防ぐには、肌質に合ったニキビ洗顔を使って朝晩丁寧な洗顔を継続することが大切です。今回ご紹介したニキビ洗顔は、乾燥肌や敏感肌から脂性肌におすすめなものまで様々。お悩みや肌質にぴったりなニキビ洗顔を見つけて、正しいケアでなめらかな肌を目指しましょう。
※この記事は2022年5月25日に調査・ライティングをした記事です
※記事内のキャプチャ画像は各公式サイトより引用しております